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「esse-sense Future Forum 2026」で産学連携の未来と知のオーケストレーションを議論しました

テックマネッジは、「esse-sense Future Forum 2026」に連携機関として参加しました。本フォーラムは、研究者、企業経営層、投資家、大学、行政、スタートアップなど、多様な立場の参加者が集まり、研究成果や知をどのように社会や産業へつなげていくかを議論する場です。

テックマネッジからは小野晶子が、セッション「産学連携から知のオーケストレーションへ 産学連携の未来」に登壇しました。セッションでは、従来の「ひとつの研究シーズとひとつの企業をつなぐ」産学連携から、大学・企業・研究者・支援機関など多様なプレイヤーが連携し、新しい価値を生み出す「知のオーケストレーション」へ、産学連携をどのように進化させていくかについて議論が交わされました。

年間約400件の技術移転支援から見える産学連携の現場

テックマネッジでは、年間約400件の技術移転・産学連携案件に関わっています。

小野からは、日々多くの研究者と接する中で感じている、日本の研究者ならではの特徴について紹介しました。研究者は自らの専門分野を深く追究し、優れた研究成果を生み出す一方で、その成果を企業へ積極的に提案することについては控えめなケースも少なくありません。

そこでテックマネッジでは、研究成果を企業へつなぐための提案資料の作成や市場調査、候補企業へのアプローチなどを行い、研究者の技術を社会へ届ける支援を行っています。単に研究者と企業を「紹介する」のではなく、研究成果がどの市場や企業ニーズと結びつく可能性があるのかを考え、対話のきっかけを作ることも、技術移転支援の重要な役割です。

「1技術対1企業」から、複数の技術を組み合わせた提案へ

セッションでは、産学連携をより効果的に進めるための新しいアプローチについても議論しました。

テックマネッジでは近年、企業のニーズに対して一つの技術だけを提案するのではなく、関連する複数の大学技術を組み合わせて紹介する「バンドル提案」にも取り組んでいます。複数の選択肢を提示することで、「この技術は自社には合わないが、こちらは興味深い」といった対話が生まれやすくなり、企業と大学との接点を広げることにつながります。

また、企業側から「このような技術を探してほしい」という依頼を受け、ニーズから大学の研究成果を探索するケースも増えています。最近では、国内企業だけでなく、海外企業から日本の大学技術の探索を依頼されるケースも生まれています。

産学連携を「点」から「面」へ

今回のセッションでは、各登壇者からも、これからの産学連携には一対一のマッチングを超えた仕組みが必要であるという意見が示されました。

企業のニーズ自体が必ずしも明確に言語化されているとは限らず、研究成果も見方を変えることで別の分野に応用できる可能性があります。大学、研究者、企業、技術移転機関などが対話を重ね、それぞれのニーズや技術の可能性を掘り下げながら、複数の技術・組織・人を組み合わせていく。こうした「知のオーケストレーション」が、今後の産学連携の一つの重要な方向性として議論されました。

研究成果を次のステージへ

小野はセッションの最後に、現在テックマネッジが支援している具体的な案件にも触れました。研究成果を企業に紹介するだけではなく、その先の事業化や共同研究につながる環境を整えていくことも、テックマネッジが取り組む産学連携支援の一つです。

 

テックマネッジでは、今後も大学・研究機関、企業、そして国内外のさまざまなパートナーとのネットワークを活用しながら、研究成果を社会につなげるための技術移転・産学連携支援に取り組んでまいります。

大学・研究機関の技術移転や、企業の技術探索・オープンイノベーションに関するご相談は、下記よりお問い合わせください。

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